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終身雇用制度の破綻


近年「終身雇用制度」最近よく耳にするワードかと思います
いま現在の日本では終身雇用は終焉したと言われています。


終身雇用について説明します
終身雇用とは…
同一企業にて業績悪化や企業倒産が発生しない限り定年まで雇用され続ける日本の正社員雇用のこと


老後には2000万円の貯蓄が必要


そんな中貯蓄を個人で計画的に貯めていかないといけない時代になってきています。
その例が老後に必要な貯蓄額はなんと2000万円と言われています。
単純計算で毎月5万の貯蓄で33年かかる額になります(おおよそ50代半ばまでに貯まる程度)
高卒の20代から60代の平均年収はおおよそ300万円で大卒が100万多い400万円ほどと言われています。
あくまでも年収なので税金等も引かれ手取りだと4分の3ほどに減ってしまいます。
それを考慮して考えると高卒で225万円 大卒で300万程度が実際に消費できるお金となります。
さらにそこから生活費(食品や家賃等)差し引いたら年間の所得は大幅に少なくなってしまいます
(家賃平均は全国平均で約4万7千円、関東地区は最も高く約5万7千円と1万円ほど高く四国地方は約3万2千円と言われている)
その所得で年間50万程度貯金して定年まじかでようやく2000万を貯蓄できるとなると今後の資産形成少し不安になってきませんか?
いまある貯蓄を眠らせずうまく活用することで今後の生活スタイルを楽にできる資産形成術を少し紹介させてもらいます。
NISAを活用する
NISA口座聞いたことありますか? 簡単な説明をすると金融商品(株、投資信託など)の投資利益に対する税金が非課税になる口座のことです。
この制度を少額投資非課税制度と言います。
つまりNISAを用いて投資信託をすると言うのがまず一つの術です!
こちらは最近ではかなりメジャーになってきているので実際に活用している方は多いのではないでしょうか?
NISAとつみたてNISAの違いはこちらから
メリットデメリットをご紹介します
メリット
・年間120万円分の投資の利益が非課税になる
おおよそ20%かかる税金が無料になるのはかなり大きなメリットになり得ると言えます
・確定申告不要
非課税=確定申告は一切不要なので手続き等がなくなります
デメリット
・口座は1人一つまで
1人につき一つしか口座が作成できません。 したがって扱える上限金額は完全に120万円となります
・短期間には向かない
頻繁に売り買いしてしまうと上限金額の120万円分を使用してしまうため長期運用向けとなります。
・損益通算できない
一般的な証券口座では前年の投資に損失が発生している場合損益通算できます。
デメリット・メリット考慮して
銀行預金しかしてない人で放置で少しお金が増えたらいいなと言ったライトな投資をしたい方向けのプランだと思います。
基本的な非課税で動かして利益出すので長期運用になるので普通の銀行口座に預金している感覚で利益が銀行預金より大きく出るのでお得に感じると思います。
聞き馴染みありますかね?
本サービスは長期・積立・分散の投資運用を全自動で行うサービスの事です。
国内はもちろん国際分散投資も可能な便利なサービスのことです!
NISA同様に1人1つのみ口座作成しか出来ません。
メリット
・全自動で行ってくれるので必要最低限の知識のみで運用可能
完全自動なので基本的には放置して直接株の売買はしなくていいです。尚且つ国際分散投資も可能で世界水準の投資運用が可能です。
・無料診断など充実している
約1分ほどの診断でニーズに合わせたポートフォリオ(安全資産と危険資産の保有率)を組んでくれます。
デメリット
・NISAのように非課税というわけではない。
・手数料が高い
デメリットメリット考慮して
非課税ではなく税金が発生することをしっかり抑えていればほぼ自動で積立してくれるのでかなり便利です。 (口座にお金が入っていれば)
また月々の積立金等の設定もあり比較的初めての人には使いやすいサポートだと思います。
二つの手法と老後を考えて
今すぐ始めるとなるとこちらの二つがおすすめになりますがその前に老後までのプランが大切です。
例えば20歳から積立する人と40歳からだと大きな差が生まれてしまいす。
例外として初めから大きな額を運用すると言ったパターン以外は長い目で見ないと結果は出づらいという事になります。
しかし短期で資産を築くとなると副業又は副業寄りの投資となるのでこちらはあまりオススメできません。なぜならハイリスクになりがちなので(全くないわけではない)
なので自分に合ったプランで想定金額を指定してから行うとイメージが付きやすいと思います。
まとめ
老後の資産形成について話してきましたが安定と言った点を考慮すると長期の積立型が資産を形成しやすいです。
より大きな金額を動かすなら僕的にはウェルスナビの方が良いかと思われます。
NISAの一番の強みは非課税になる点だからです
その分時間が必要なので時と場合によります。
銀行預金で眠っているだけのお金をこの機会に少し動かしてみてはいかがでしょうか?