月々のスマホ料金を安く抑えたいけども格安SIMには不安を感じる人も多い、そんな不安について解説していきます。
格安SIMの不安要素3選


1.通信料金
2.通信速度
3.通信障害
この3つが不安要素として上がることが多いのでそれぞれデータを見ながら解説していきたいと思います。
またこのページでは大手3キャリアとワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイルの6キャリアを比較していきます。
1.通信料金について
まずは各キャリアの通信料金を比較していきましょう。
(通話料は含まれていません)
大手3キャリア | 格安SIM | ||
au | 4,480円 | ワイモバイル | 3,680円 |
docomo | 4,980円 | UQモバイル | 2,980円 |
softbank | 4,480円 | 楽天モバイル | 2,980円 |
楽天モバイルはパートナーエリアではデータ通信量5Gバイト使用可能なプランしかないのでデータ通信量5Gバイト以上で一番月額利用料の低いプランで比較していきます。
大手3社はこの表の価格でほぼ使い放題プランを展開しています。
大手各社の比較としてソフトバンクではSNS放題を展開しておりLINE、Twitter、インスタグラムなどを通信量にカウントされずに使用でき通信量を月2バイトG以内に抑えることで3,980円で利用できます。auでもNetflixなどで同じようなプランを展開しています。docomoには他の2社のようなプランはありませんが、従量制のプランがあります。
格安SIM各社の比較はワイモバイル、UQモバイルはデータ通信量10Gバイト使えてこの料金設定になっいてます。楽天モバイルは都市部では使い通信量放題でパートナーエリアはデータ通信量5Gバイトです。
料金で選ぶのであれば断然格安SIM ですね。現在、楽天モバイルでは1年無料キャンペーンを展開しており非常にお得です。
都市部にお住まいの方やあまりデータ容量を使わない方には楽天モバイルがおすすめです。
2.通信速度について
次に格安SIMの通信速度について各社比較していきたいと思います。
通信速度 | 通信速度 | ||||
受信最大 | 送信最大 | 受信最大 | 送信最大 | ||
大手3キャリア | 格安SIM | ||||
au | 80Mbps | 12Mbps | ワイモバイル | 49Mbps | 9Mbps |
docomo | 82Mbps | 16Mbps | UQモバイル | 47Mbps | 8Mbps |
softbank | 101Mbps | 16Mbps | 楽天モバイル | 101Mbps | 40Mbps |
通信環境によって速度は異なりますが実測値で表のような速度で通信することができます。
格安SIMでも自社回線を使っている楽天モバイルは大手3キャリアと比べても通信速度が早いことがわかりますね。
ワイモバイル、UQモバイルも通信速度では劣るものの使用感としては違いがわからないくらいサクサク動いてくれました。
以上のことから通信速度については問題ないでしょう。
3.通信障害について
格安SIMの方が大手キャリアよりも通信障害を起こしやすいというのは事実です。
なぜなら、格安SIMも回線は大手キャリアの物を利用しているので大手キャリアが回線が原因による通信障害を起こせばその回線を利用している格安SIMも通信障害となってしまいます。災害時など通信量が増えた場合にも回線を借りている立場上大手キャリアの通信が優先されてしまうため実質的に通信が行えない場合があるからです。
しかし実際には1年にあるかないかの頻度でしか通信障害は起こっていませんし、起こってしまった場合にもほとんどの場合で電話とSMSは使用することが可能です。また長くても数時間で復旧することがほとんどですので困る可能性は低いでしょう。
まとめ
ここまで格安SIMの不安要素3つについて解説してきました。どの不安もほとんど問題ないということがわかったと思います。
ただし、格安SIMに変えても必ず通信料が安くなるとは限りません。楽天エリア内に居住している、もしくはあまりデータ通信を使わず楽天モバイル対応の機種をお持ちであれば楽天モバイルをオススメしますし、Wi-fiのない環境でたくさんSNSを使うのであればsoftbankをオススメします。自分にあったプランで上手く節約していきましょう。